シャンデリアとは?
吊り下げ式で豪華な装飾を施した照明器具。中世ヨーロッパに用いられた蝋燭立てが起源と云われ、宮廷文化の発達に伴い、次第に美術的な意匠が施されるようになったそうです。後世には蝋燭に代わり電灯が用いられることで、木や金属、ガラスなどを用いて趣向を凝らした装飾が施されるようになります。
シャンデリアを取り入れる
照明器具をインテリアの一部と考える欧米の流れを受けて、日本でも近年、デザイン性の高い照明を設置する家が増えてきています。その中でもホテルなど非日常的な空間に使われることが多かったシャンデリアが、一般の家庭用に小型化し、取り付けも引掛けシーリング対応になることで、インテリアに取り入れる傾向が強くなっています。
シャンデリアの色
- ブラウン・・・最もポピュラーで合わせやすい色。家具やカーテンなどに干渉することも少なく、調和しやすい色味だけに、形のバリエーションも豊富です。
- ブラック・・・男性に人気が高く、モノトーンを基調としたお部屋に取り入れることでショップのようなメリハリ感のあるインテリアに。
- ホワイト・・・ブラックとは逆に女性に人気の高い色。優しくお部屋に溶け込むようなホワイトは、ファンシーで可愛い雰囲気もあります。アクセントになる色がすでにお部屋にある場合などにもおすすめです。
- シルバー・・・現代的な雰囲気を伴う色。シャンデリア特有のアンティーク調の雰囲気を無くし、モダンなデザインに一変しています。店舗などにも人気の高い色です。
シャンデリアの電球
灯数が多いことが特徴のシャンデリアですが、電球や電気代がネックとなり、断念される方も多かったのも事実です。ですがLED電球が普及した今、シャンデリア電球のデザインの物も作られています。これで電気代も安く、また長く取り替える必要もなくなりました。